川は生きている

私が住む松戸を中心に気ままに綴ります

2018-01-01から1年間の記事一覧

名も分からない小川⑤

ここは、名も分からない小川が流れていた付近です。明治時代の地図だとこの辺りに川が流れていました。 http://maosoh.hatenablog.com/entry/2018/03/22/210104 以前、名も分からない小川と神田川を繋ぐ水路をご紹介しましたが、その中の④の水路の先にあたり…

秋深く・・

ただ今、土曜日恒例の散歩中です。戸定邸の紅葉は、今週がピークですかね。お近くの方は、是非行ってみて下さいね。 今は、芝生に座って江戸川を眺めています。

浅間神社のお猿さん

昨日、散歩で浅間神社(せんげんじんじゃ)に行きました。その名の通り、山岳信仰の神社で歴史もあるようです。立地も、ここだけ独立した丘のようになっていて、とてもムードがあります。隣の丘の戸定邸や千葉大学よりも小さな丘です。 本殿まで階段を登るので…

時は流れる

先週、妻と話をしている時に、"つい" 川の話題を出してしまいました。「私は、(川の話には)聴くのが辛いからブログでもやったら?」と川に全く興味が無い妻に言われたのが、このブログを始めたきっかけです。と言うことなので、久し振りに書こうかと思ってい…

つかの間の調べもの

約1ヶ月ぶりに書くことになった。4月に人事異動があったり、身内の生活の変化があったり、マイペースでいられない時期だった。今日は、5月1日、GWの真ん中なのだ。だから、書いている。 今日は、国会図書館に行った。無論、昔の地図をたどるためだ。古くは明…

上野公園

今日は休暇を取って上野に来ました(28日9:00)。桜は満開です。ちょうど良い時に来ました。 そして、赤ちゃんパンダで動物園が大行列です。 今日の目的は、西洋美術館のプラド美術館展です。意外と空いています。楽しんできます!

名も分からない小川と神田川②

前回、「名も分からない小川と神田川」を書きながら、確信に変わったことがあります。「何を今更!」とか「そんなはずは無いよ!」とかのご意見はあると思いますが、私のブログなので気にしないで進めます。 「本来の流路が、" 名も分からない小川 " であり…

満開!

23日土曜日に桜の情報をご案内しましたが、時間の都合で行くことができなかった場所に行って来ました。26日月曜日17:30頃の情報ですが満開でしたので、見ごろは" 今 "です。ここは私が近所で一番と思っている桜の名所です。 急な階段を上ります。この階段は…

突然ですが、今回は桜です。 急に咲き始めました。見ごろは今週末でしょうか?来週の週末まで待ちますかね?そこで、自分で確認をすることにしました。結論から先にお伝えします。「7分程度」本日24日14時台での私の見解です。 近所の桜スポットを散歩しまし…

名も分からない小川と神田川

神田川のお話の初めに、かつて広大な水田が流域に広がっていたことを触れました。この水田の灌漑用水として、神田川は利用されました。そして、以前ご案内した"名も分からない小川"も利用された形跡があります。この小川から神田川へ向かう水路が多数あった…

松戸の神田川⑦

旭ヶ丘第3公園から上流に向かいます。過去の航空写真や地図を見て、現在も名残を感じることができる場所をご紹介します。最初にご紹介するのが、公園の北側になる岩瀬胡録神社方面に向かって流れていた上流部の本流です。 そしてもう一つが、公園の東側の野…

松戸の神田川⑥

久しぶりに神田川のお話です。前回までの黄色い四角のエリアについて取り上げます。まずは、国道6号線からこのエリアを臨んでみました。ご覧のように住宅がびっしりで川の名残を感じることもできません。 下の航空写真は、国土地理院ウェブの写真1960年と196…

坂川 河津桜まつり

ここのところ仕事がバタバタしていたので、久しぶりの更新となります。そして、神田川の続きはまた今度ということで。 3月3〜4日で坂川 河津桜まつりが行われていました。祭りの期間に訪問したのは初めてでしたが、出店が出ていたりコスプレーヤーが撮影をし…

松戸の神田川⑤

暗渠を確認できなくなる地点から、雨水貯水池がある旭ヶ丘第3公園まで、どのように神田川が流れていたか考えてみます。 ( 前回の航空写真の黄色の四角) 現在、川の姿が確認できないエリアのことなので、事実と異なる見解もあると思いますし、答えが無いまま…

松戸の神田川④

前回は、暗渠化された神田川を確認していきましたが、今回は、その先の暗渠を確認できない上流部を取り上げます。 神田川の上流には、松戸市管理の施設があります。松戸市河川清流課のホームページで施設一覧を確認できます。 http://www.city.matsudo.chiba…

松戸の神田川③

今回は、現在の神田川を遡って見ます。まずは、松戸神社脇の橋です。この場所が坂川との合流地点です。 その橋から上流を臨みます。 少し進むと川の半分が暗渠となり、歩道になっています。 常磐線の線路を潜ります。 常磐線を潜ったら、大正寺というお寺の…

松戸の神田川②

神田川が江戸川に注いでいた、この想像の根拠は分かりやすいです。松戸市のホームページによると、1835年から松戸宿、この界隈の坂川が国府台に向けて開墾されました。よって、それ以前は現在の坂川への合流地点は存在していなかった訳です。となると、その…

松戸の神田川

神田川。あまりにも東京の神田川が有名で、松戸の神田川はだいぶ地味な地域の川です。 川の名前は、いつの時代から付けるようになったのでしょうか?松戸の神田川は松戸神社との関わりがあると思います。 上の航空写真は、国土地理院ウェブサイトの航空写真…

名も分からない小川④

松戸カトリック教会前の通りを国道6号に向けて進んだ相模台のふもとの細い道もこの小川の名残を示してくれます。暗渠化されたことが下の写真から分かるかと思います。 この先に湧水が見られます。相模台を通じての湧水でしょう。この界隈の水路の殆どには蓋…

名も分からない小川③

前回の小川を引き続き取り上げます。小川は常磐線の線路を横断(実際は常磐線が小川を分断したのですが)していました。現在、線路を越えると松戸市民会館があります。そして、松戸カトリック教会の方へ進みます。この辺りは、小川があった面影がありませんが…

名も分からない小川②

さて、今回も前回に続き、松先稲荷神社の前を流れていた小川を取り上げます。下の地図は昭和12年(1937年)のもので、青い円の場所が前回取り上げた位置です。この地図からも小川が存在していたことが分かります。 今回は、青い円の右側の線路、常磐線に向けて…

名も分からない小川

松戸神社の脇に坂川が流れています。この区間は江戸時代に掘削されたようですが、そこに注ぐ流れを二つ確認することができます。まずは、神田川です。こちらはご覧の通り、現在も坂川に水を注ぎ続けています。 そして今回取り上げるのが、こちら。残念ながら…

はじめまして

はじめまして、カツドンです。 私が松戸に住んで、13年が経ちます。松戸市内で引越しして、今の住所に住んで7年。 今まで住んでいた埼玉、福岡、名古屋と違う地形的な特徴が松戸にあることを感じ、そして私自身が強く興味を持っていることを最近感じています…