名も分からない小川④
松戸カトリック教会前の通りを国道6号に向けて進んだ相模台のふもとの細い道もこの小川の名残を示してくれます。暗渠化されたことが下の写真から分かるかと思います。
この先に湧水が見られます。相模台を通じての湧水でしょう。この界隈の水路の殆どには蓋がされているので、今となっては貴重な目視可能なものです。きっと、いつか悪気もなく蓋がされてしまうのでしょう。
また、写真には写していませんが、吸い殻などのゴミが多いのが残念です。本能的に水に投げ込みたくなるのかも知れませんが、やめて欲しいです。下水路脇なので、湧水に気付かないのでしょうが、湧水が無くてもポイ捨ては駄目です!
昔は相模台から流れる湧水がたくさんあったのだと思います。このような水が、名もなき小川に注ぎ、流れを作っていたのでしょう。この川については、一旦ここまでにします。次回からは、この川の上流にも関わる神田川を取り上げます。