川は生きている

私が住む松戸を中心に気ままに綴ります

名も分からない小川と神田川②

前回、「名も分からない小川と神田川」を書きながら、確信に変わったことがあります。「何を今更!」とか「そんなはずは無いよ!」とかのご意見はあると思いますが、私のブログなので気にしないで進めます。

「本来の流路が、" 名も分からない小川 " であり、神田川は人工河川である。」と私は結論付けます。灌漑用水として、"名も分からない小川"を活かして造られたのが神田川です。国道6号から相模台の麓までが従来の流路で、その辺りから神田川が造られたと思います。相模台からの湧水も水路によって神田川に注ぐことになり、本来の流れは役目を終えました。それが、私の見解です。

time toursというアプリで、明治初期の地図を見ることができるのですが、名も分からない小川のみが掲載されていて、現在の神田川はありません。この予想を優先させると、以前私が記載した神田川が江戸川に注いでいたという推測を否定することになります。

まだまだ、調べるべき資料などあると思っていますので、時間を見つけて調べて見たいと思います。