川は生きている

私が住む松戸を中心に気ままに綴ります

染み出す

今回は、眼のお話はお休みして、最近気になっている場所の写真をご覧いただきます。

f:id:maosoh:20210925182411j:image

これ分かりますか?相模台から染み出た水です。

以前、名も分からない小川④でご紹介した相模台からの湧水ですが、ここ数年はご紹介した場所からは流れ出ていません。ここは、その近くなのですが、まとまった雨が降ると、しばらく水が染み出ます。本来ならば、名も分からない小川に注いでいたはずですが、行き場が無くこのようになっています。少し可哀想な気がしますね。

f:id:maosoh:20210925182845j:image

以前ご紹介した湧き出ていた場所は、あの頃のような水の勢いは無く、やはり染み出ている感じです。

f:id:maosoh:20210925183303j:image

さて、こちらの写真は私の散歩コースの角町のあたりなのですが、こちらもよく水が染み出ています。左側は水路ですので、こちらも昔の水の流れが残存しているということですね。こちらは、戸定邸の山から染み出ていると考えています。自然と開発(大袈裟ですが)のギャップの一つということでしょう。

 

 

眼の話 ③原因

眼の病気は、だいたい眼以外の要因によるものですが、中心性漿液性脈絡網膜症は身体的な要因では無く、ストレスによることが多いそうです。私は会社で資金を動かす業務をしていて、コロナウィルスによって、資金調達のプレッシャーが大きかったことに加え、突発的なミッションが発生した時期でした。所詮、サラリーマンの身で何か起きても私だけの責任になるものでもないのに、悲しい性ですね。

年明けの1月の終わり頃には、眼底の水が明らかに少なくなりました。医師からも経過観察で良いとのお話をいただきました。そして、回復を実感し始めました。

4月になり新年度になると、組織変更やら新しいプロジェクトがスタートします。これが要因なのか分かりませんが、4月の終わりに再発を感じました。眼科を訪れると、残念ながら眼底に水が溜まっていました。少しショックでした。その後、投薬治療をしていたのですが、今回はなかなか回復の実感が湧かず、8月の終わりに眼科を訪れ検査をすると、眼底に新生血管ができているとの事でした。この血管から、出血をしてまう恐れがあるため、硝子体注射により抑制した方が良いとのことで、注射処置が可能な眼科を紹介していただきました。そして①の注射を受けることになった訳です。

眼の話 ②発症

 昨年の秋、ちょうど1年前になりますが、通勤で駅に向かう時、ビルに設置された看板が楕円形に見えました。角が無いのです。確か長方形だったはず・・。あれぇと思い、他の看板を眺めるとみんな楕円形に見えます。一瞬昔読んだ、星新一筒井康隆ショートショートのような世界に行ってしまったのかと考えましたが、私の眼がおかしいんだ。と気付きました。右眼は問題無いのですが、左眼だけで見るとさらに歪みが激しくなりました。出勤して、エクセルを開くと歪んだ罫線が交差して見えて、気持ち悪くなったことを覚えています。

 翌日、近所の眼科に行き、「中心性漿液性脈絡網膜症(ちゅうしんせいしょうえきせいみゃくらくもうまくしょう)」と診断されました。ストレス起因で眼底の中心に水が溜まるもので、撮影された眼底には、水がぷっくりと溜まっていました。この水のせいで歪んで見えるのです。しかも、白いものを見ると中心に薄黄色の次のようなものが見えます。この水の色です。ですから、中心部は変色して見えます。私の利き目は右眼なので、両眼で見ると、片目で見る時に比べて違和感が少ないのが救いです。

 

次回は、要因と今に至るプロセスになります。

眼の話 ①眼の注射

今回は、いつもの話題と違うので、ご承知おき下さい。私の左眼のお話です。

おととい、硝子体注射をしました。眼に針ということで、あってはならない組み合わせでイヤな感じです。

眼科に予約した時間に到着すると、もれなく手術室の前に誘導されました。不織布でできたチョッキのようなものを着、頭と足はビニールのカバーで包み、準備オッケー。ただ、いかんせん初めての硝子体注射。この待ち時間は、不安から手のひらに汗をかいていました。

 名前を呼ばれ、手術室に入ります。手術用のリクライニングの椅子に座ります。男性の助手が手際良く、左眼に麻酔をします。ここで少し放置(長く感じたが、1分程度か?)。そして、処置医が登場。左眼の周りの皮膚を消毒し、照明を左眼にフォーカスし、いざ注射!何かが向かって来ることを感じ、眼に力が入ります。私とあまり歳が変わらない医師に、「力を入れないで下さい。」と言われ、どうすれば力を抜くことができるのだろうと眼を開いていたら、「ハイ、終わりました。」と。全く痛みを感じず、終えました。

「眼に注射何てイヤですよね。」注射をする方もイヤだというような言い回しで、医師が言いました。医師の話では、とても細い針なので、麻酔もしているし、痛みを感じることはないとのこと。これを読んだ方は、私と同じ不安にならなければ良いと思いブログに書き留めました。

 

眼の話はまだ続きます。また、今度!

ヒガンバナ

明日から連休ですが、連休初日の明日は残念ながら雨が降るようです。明日、散歩ができないので、外出ついでに坂川の脇道を歩きました。

f:id:maosoh:20210917211911j:image

ヒガンバナが咲いていました。とても目立つ赤ですね。秋の入口を感じますね。

下の写真は、今日撮影したものではありませんが、立て替えられた松龍寺の本堂と綺麗になった山門です。松戸の歴史になくてはならない松龍寺が、このように美しくなったことは、嬉しく思っています。電車の線路は、街の流れを大きく変えてしまうものですが、かつて戸定邸千葉大学の敷地も松龍寺の敷地であったと聞いたことがあります。

f:id:maosoh:20210917212110j:image
f:id:maosoh:20210917212112j:image

最近は、休みでもなかなか遠出ができませんが、松戸でゆったり過ごします。

 

長雨

ここのところ雨が続いています。長崎、佐賀、福岡、広島などで河川氾濫などの大雨に関わるニュースがありました。松戸も雨が続いています。買い物のついでに、神田川の坂川合流地点を通りました。いつもより、注ぐ水の勢いがあります。写真だと分かりづらいのですが、穏やかな時の写真を下に貼るので、比べてみて下さい。

f:id:maosoh:20210815155642j:image

f:id:maosoh:20210815155818j:image

明日からは仕事です。嫌だなぁ・・。

 

梅雨

だいぶご無沙汰していました。本当は、川の話題が中心だったのに、いつしか桜のことしか書かず、川について図書館で調べたいことがあるものの、なかなか足が向かず。

ただ、ブログは書かずとも私が住んでいるこの界隈の川に関する興味が失せた訳ではなく、週に2回は坂川を眺めていますし、神田川は毎日接しています。

ここ数日、梅雨らしい日が続いていて、昨夜は音を立てて雨が降っていました。静岡県では、河川の氾濫があって被害も出たそうです。ニュースで盛んに報じていましたので、皆様もご存知でしょう。やはり、水は怖いです。水を治めるものは国を治めると言うように、私たちには制御ができないのが水。

f:id:maosoh:20210703221209j:image

雨が降り続けていたので、名もわからない小川の坂川への注ぎ口が湿っていました。ここが湿るのも年に数回しかないので珍しいことです。

f:id:maosoh:20210703221643j:image

そして、こちらが神田川です。やはり、いつもよりも多くの水が坂川に注いでいます。坂川も水量が多く、濁っていました。

また、明日も雨が降るようです。これ以上の被害が広がらなければ良いのですが。